※このページは、[IUCNレッドリスト]世界の絶滅危惧生物図鑑(2014年版)に基づいて制作した個人ブログです。
Hi, Keijin here.
Today, I want to talk about the Irrawaddy dolphin (Orcaella brevirostris) and how they are struggling against “electrofishing.”
In a 2014 encyclopedia, they were listed as “VU: Vulnerable.” This was due to a heavy combination of getting tangled in gillnets, habitat loss, water pollution, dam construction, sediment buildup, and environmental damage from boat traffic.
Fast forward to the IUCN Red List as we can see it in 2026. The bycatch from gillnets, habitat destruction and fragmentation from dams, and water pollution are all still happening. On top of that, electrofishing has surfaced as a critical issue for law enforcement. Because of all this, their threat level was raised to “EN: Endangered” back in 2017.
That’s why I feel the Irrawaddy dolphins are still trapped in a reality where “the current flows, and the river sinks.”
This is a quick read—just about 5 minutes. I’d love it if you stayed with me to the end.
こんにちは、鶏人|Keijin です。
今回は、カワゴンドウ(学名:Orcaella brevirostris)が、「電気ショック漁」で困っている話です。
2014年の図鑑では、刺し網にかかってしまうことに加えて、生息地の喪失や水質汚染、ダム建設、砂泥の堆積、船の行き来による環境の劣化などが重なって、「VU:危急」と評価されていました。
そして、2026年時点で確認できるIUCNレッドリストでは、刺し網の混獲、ダム建設による生息地の改変や分断、水質汚染と堆積が今も続き、さらに電気ショック漁が取り締まりの重要な課題として表に出てきたこともあって、2017年に「EN:危機」へ評価が引き上げられています。
だからカワゴンドウは今も、「電気は流れ、川は沈む」そんな状態なんだと思います。
この記事は短くて、5分で読めます。
よかったら最後まで読んでください。
※2026年時点で、IUCNレッドリストにおける最新評価は2017評価(2017年公開)です(以降の更新は、現時点では確認できていません)。
※本記事は専門家による学術的な評価ではなく、公開された資料に基づく個人の調査・見解を含みます。
※IUCN評価は「世界全体」と「地域・個体群」で分かれる場合があります。地域によって状況は異なります。
最新かつ正確な分類や保全状況については、IUCN公式サイトなどをご確認ください。
参考:IUCN Red List(学名:Orcaella brevirostris)
評価が一段上がった理由|刺し網に加えて、電気が流れ込んだ
⬇︎カワゴンドウの生態(基本情報)です。必要なら開いてください。

| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 和名 | カワゴンドウ(別名としてイラワジイルカ、イラワジドルフィンなどで流通) |
| 英名 | Irrawaddy dolphin |
| 学名 | Orcaella brevirostris |
| 分類 | 哺乳類・鯨偶蹄目(Cetacea)・マイルカ科(Delphinidae)・Orcaella属 |
| 分布 | 南〜東南アジアの沿岸・河口域に斑状分布。淡水域ではメコン川(カンボジア)、エーヤワディ川(ミャンマー)、マハカム川(インドネシア)などに離れた個体群が知られる |
| 主な生育地 | 沿岸の浅海、河口・汽水域、潟湖、河川(淡水域の個体群も存在) |
| 大きさ | 体長 約1.8〜2.7m(成獣の目安。最大は約2.7m前後で示されることが多い) |
| 体重 | 約90〜200kg前後(資料により幅があるが、成獣はおおむねこのレンジで紹介されることが多い) |
| 寿命 | 約30年程度が目安として紹介されることが多い |
| 保全状況 | IUCNではEN(危機)。淡水のいくつかの個体群や一部の海域個体群は、さらに高い絶滅リスク(CR)として別枠評価されることがある |
特徴
- 名前の由来:種小名「brevirostris」はラテン語で「短い口吻(短いくちばし)」の意味で、他のイルカより“くちばしが目立たない”顔つきに対応する名前として説明されることが多い。
- 見た目:丸い額(メロン)が目立ち、明確なくちばしがない。背びれは小さく丸みがある。
- 生息のしかた:海(沿岸)から河口・河川まで使える広塩性のイルカで、地域ごとに小さく分断された集団になりやすい。
- 希少性:種全体としても局地的な減少が問題になり、特に河川性個体群は小規模で脆弱になりやすい。
- 保全状況:種全体がEN、淡水個体群など一部がCRとして扱われる、という“階層的な危機”が特徴になっている。
生態など
- 生育環境:浅い沿岸・河口域、川の深み(プール)などを利用し、小集団で行動することが多い。
- ふえ方(繁殖):胎生で、出産は1頭ずつ。妊娠期間は約14か月、出産間隔は2〜3年程度とされることが多い。
- 脅威:混獲(刺し網などの漁具による死亡)、電気漁などの高負荷漁法、船舶交通、汚染、河川開発(ダム・流量変化)や沿岸開発による生息地の劣化・分断が複合して効く。
- 保全の方向性:高リスク地域での刺し網規制・漁具改善、重要区間の保護、水域利用(船舶・開発)の管理、継続モニタリングと地域協働が中核になる。
出典
- WWF|Irrawaddy dolphin species page(体長・体重・生息環境の要約)
- IUCN-SSC Cetacean Specialist Group|Mekong River Irrawaddy dolphins(河川個体群の整理・分布の考え方)
- WWF Cambodia(メコン個体群)|Diving into the Mekong Irrawaddy river dolphins(分布域の縮小など現地文脈)
- Whale and Dolphin Conservation|Irrawaddy dolphin Species Guide(サイズ・IUCN区分・淡水個体群の位置づけ)
- WWF Asia PDF(メコン保全資料)|Conservation of Mekong Irrawaddy Dolphins(体長・体重・寿命の目安がまとまっている)
最終評価2017年:カワゴンドウ「EN:危機」
カワゴンドウへのおもな脅威は、刺し網への羅網で、加えて生息地の喪失や水質汚染、ダム建設、砂泥の堆積、船舶航行による環境の劣化も心配されている。……羅網による死亡を減らすためには刺し網の使用規制が不可欠で、カワゴンドウがからまないような、もっと洗練された道具の利用が推奨される。
出典:訳者 岩槻邦男、太田英利 / 発行者 池田和博 / タイトル『IUCNレッドリスト世界の絶滅危惧生物図鑑』/ 発行所 丸善出版株式会社 / 発行 2014/01/31 / © Kunio Iwatsuki, Hidetoshi Ota, 2014
| 項目 | 2014年の図鑑 | 現在(2026年確認) |
|---|---|---|
| 対象(和名・英名) | カワゴンドウ(Irrawaddy Dolphin) | カワゴンドウ(Irrawaddy Dolphin) |
| 学名 | Orcaella brevirostris | Orcaella brevirostris |
| レッドリスト評価(グローバル) | 絶滅危惧II類(VU) | 絶滅危惧IB類(EN) |
| 評価年(グローバル) | 図鑑掲載(2014年版) | 2017年評価(Last assessed: 30 August 2017) |
| 個体群トレンド(グローバル) | 図鑑内の記述(VU相当として整理) | 減少(Decreasing) |
| 追加の位置づけ(淡水個体群) | 大河川の淡水域にも分布(エーヤワディー川/メコン川/マハカム川の言及) | 淡水サブポピュレーション群でCR指定が整理されている(例:Ayeyarwady River、Mahakam River、Mekong River など) |
| 図鑑で指摘されていた脅威:刺し網への羅網(混獲) | 主要因として提示(刺し網での死亡リスク、規制の必要性) | 主要な死亡要因として継続的に位置づけ(ギルネット関連の死亡リスクが反復して言及され、法執行の重点対象として運用) |
| 図鑑で指摘されていた脅威:ダム建設と生息地の喪失 | 生息地の劣化要因として提示 | 越境河川でのダム開発が下流域へ影響し、生息域・生息条件への重要論点として扱われる(メコン流域の記述など) |
| 図鑑で指摘されていた脅威:水質汚染と砂泥の堆積 | 水質悪化・堆積による生息環境の劣化として提示 | 汚染・堆積が生息地劣化の要素として整理され、淡水域個体群の主要な人為影響として併記される |
| 新たな脅威(電気ショック漁) | 図鑑本文の主軸としての扱い(2014年版の範囲で整理) | メコン流域の保護実務で「電気ショック漁」が重要な法執行対象として扱われ、摘発・送検の運用実績が記録される |
| 「刺し網の使用規制」の現在:保護区・取締(メコン例) | 刺し網規制の必要性、法的保護の方向性 | 保護区内の違法ギルネット没収が最優先事項として運用され、リバーガードが継続的に巡回・撤去を実施(年間撤去延長の統計を伴う) |
| 「刺し網の使用規制」の現在:制度運用(戦略・更新) | 図鑑内の提案(規制の不可欠性) | メコンの保全戦略が運用され、更新(2017年更新の記載)と法執行体制(複数拠点・要員構成)が併記される |
| 「もっと洗練された道具」の現在:洗練された道具の登場(音響ピンガー) | 「からまないような洗練された道具」の推奨 | 音響アラーム(pingers)の現地試験が、混獲対策の実装候補として整理される(マハカム川での試験参加の記述など) |
| 「もっと洗練された道具」の現在:実装条件(遵守・監視) | 提案段階(方向性の提示) | 規制・監視・執行の仕組み(巡回、SMART 等の運用)が併記され、保護区管理と一体で進める枠組みが整理される |
出典
- IUCN:Orcaella brevirostris(Mahakam River subpopulation)PDF
- IUCN:Orcaella brevirostris(Ayeyarwady River subpopulation)PDF
- River Dolphins:Addressing threats – Fisheries(pingers、法執行、SMARTの言及)
- SeaLifeBase:Orcaella brevirostris(IUCNステータス、評価日、トレンド表示の参照用)
- IUCN:Cetacean update table(Mekong River を含むサブポピュレーション指定の整理)PDF
- MMC:Trinational Workshop Irrawaddy dolphin(メコン:ギルネット撤去、電気ショック漁の摘発、ダム影響など)
- IUCN-SSC Cetacean Specialist Group:Species of the Day – Irrawaddy Dolphin(ギルネット、汚染、ダム、堆積の整理)
カワゴンドウ(Orcaella brevirostris)は、2014年図鑑でVUとされたが、2017年評価でENへ引き上げられ、2026年時点でも減少傾向が示される。淡水域の一部個体群ではCR相当の深刻さが整理される。主要脅威として刺し網混獲、ダム建設に伴う生息地改変・分断、水質汚染と堆積が継続し、電気ショック漁が法執行上の重要課題として顕在化している。対策は保護区指定と巡回撤去を中核に、音響ピンガー等の混獲低減技術の試験導入が位置づけられる。
⬇︎カワゴンドウの保護活動の種類です。必要なら開いてください。
| 保護活動の種類 | 内容の概要 |
|---|---|
| 混獲の防止(刺し網・定置網など) | 最大の脅威になりやすい刺し網(ギルネット)による絡まり・溺死を減らすため、重要生息域での刺し網の禁止・制限、監視強化、漁具運用の見直し(張り方・時間・網の管理)などを進める。 |
| 重要生息域の保護(保護区・コアゾーン) | 河川の深み(ディーププール)や河口・沿岸の利用集中域など、ドルフィンが集まりやすい区間を「保護・管理ゾーン」として設定し、漁業圧や船舶攪乱を下げる。 |
| 取締りと現場パトロール | ルールを作るだけでは死亡が止まりにくいため、河川警備・レンジャー等による巡回、違法漁具の取り締まり、違反抑止を継続して実効性を確保する。 |
| 生息地の劣化対策(流量・水質・河川改変) | ダム・取水・浚渫・河道改変などで深みや流れが変わると生息条件が崩れるため、流域管理(環境流量、工事の濁水対策、汚濁源対策)を組み合わせて淡水域の質を守る。 |
| 船舶・騒音の管理 | 高速船や観光船の増加は回避行動やストレス、事故リスクを高めるため、速度制限、航路の調整、接近ルール、静穏化の啓発などで攪乱を減らす。 |
| 地域参加(漁業者との共存設計) | 小規模漁業と重なることが多いので、代替漁法・補償・インセンティブ、コミュニティ共同管理など、漁業者が守れる設計で混獲対策を定着させる。 |
| 研究とモニタリング(個体数・死亡要因・利用域) | 個体数推定、死亡・漂着の記録、重点区間の利用状況(目視調査、写真識別など)を継続し、保護区設定や刺し網規制の効果を検証して手法を更新する。 |
| 国際的な取引規制 | 国際取引による圧力を抑える枠組みとして、CITESの附属書による取引規制がある。 |
出典
最後に
Me: So, what did you think after reading that?
Questioner: It mentioned that “tackling electrofishing is a major priority for conservation enforcement in the Mekong basin, with actual arrests and prosecutions on record.” But honestly… for a dolphin to get electrocuted, just how much voltage are they pumping into the river?
Me: You’d think it takes more than just a standard car battery, right? They must be using some kind of specialized gear. Let me look into it.
私:読んでみて、どう感じましたか?
質問者:「メコン流域の保護の現場では、電気ショック漁が重要な取り締まりの対象になっていて、摘発や送検の実績も記録されている」って書いてあったけど、カワゴンドウが感電するなんて、どれだけ強い電気を流してるんだろう。
私:車のバッテリーみたいなものではないと思うけど、やっぱり専用の機械を使ってるのでしょうかね。調べます。
| 項目 | 内容 | 要点 |
|---|---|---|
| 仕組み:主電源(車・バイク用バッテリー) | 電気漁は携行しやすい直流電源(12V級バッテリー等)を基礎に構成される。 | 小型電源で運用可能という特徴が、違法利用の拡散要因になり得る。 |
| 仕組み:電圧を劇的に上げる装置(インバーター/昇圧回路) | バッテリー出力を昇圧し、パルスDCなどの波形で高いピーク電圧を生成する方式が整理される(例:12V系から500V級へ昇圧する構成)。 | 低電圧の直流を高電圧パルスへ変換し、魚類の不動化に必要な電場強度を確保する。 |
| 仕組み:電圧レンジ(参考値) | 電気漁機器では、100〜600Vdc程度の調整レンジが運用例として示される。 | 用途・水質(導電率)・電極配置により、設定電圧は可変として扱われる。 |
| 仕組み:水中の電場 | 電極間の電位差によって水中に電場が形成され、電場強度は導電率や電極間距離、出力条件の影響を受ける。 | 電場が生体に筋収縮・不動化などの生理反応を誘発し得る。 |
| 仕組み:効果範囲 | パルスDCは瞬間的なピーク電圧を高めることで、作用半径(radius of action)が拡大し得ると整理される。 | 水中の物理条件(導電率・水深・流速)と出力条件の組合せで、影響範囲が変動する。 |
| 影響:麻痺による溺死 | 強い電流は筋の強制収縮や行動阻害を誘発し得る。淡水性鯨類では電流接触が致死・重傷につながる可能性が整理される。 | 浮上・呼吸行動が妨げられる状況が成立し、溺死リスクが高まる。 |
| 影響:直接的な心停止 | 高電圧の電撃は心停止を含む致死的転帰を招き得る。感電死の主要機序として心室細動が支持される。 | 近距離での通電・高出力条件では急性致死リスクが増大し得る。 |
| 影響:エサの完全な枯渇 | 電気漁は水域の生物群集に広く影響し、違法電気漁が水産資源の維持を妨げる要因として整理される。 | 餌資源の減少が進むことで、捕食者(イルカ)の採餌条件が悪化し得る。 |
| 社会的背景:圧倒的な効率と貧困 | 電気漁は短時間で魚を気絶させ回収でき、収入増加の動機が語られている。 | 生計の脆弱性が強い地域では、収益性の高さが使用を後押しし得る。 |
| 社会的背景:マフィア化・凶悪化する密漁 | メコンでは夜間に組織的な電気漁が出現し、武装した見張り船の存在が報じられている。 | 取締側・地域側の安全リスクが増大し、法執行コストが上昇し得る。 |
| 法執行(メコン):摘発・送検の運用 | メコンのリバーガード活動では、電気漁の摘発と送検が数値付きで報告される。 | 2015〜2020の逮捕・送検実績が保護実務として記録される。 |
| 保全文脈:淡水性鯨類への位置づけ | イラワジイルカでは、電気漁が脅威として言及され、電気漁による感電リスクが整理される。 | ギルネット等に加えて電気漁が保全上の主要課題として扱われる |
出典
- EPA NEPIS:New Perspectives in Electrofishing
- NIWA:Electric Fishing Machine (EFM300) Operators Manual
- NIH PMC:The electrophysiology of electrocution(感電死と心室細動)
- FAO:Wild aquatic resources play an important…(違法電気漁と生計脆弱性)
- CMS:Conservation Status of the Irrawaddy Dolphin(電気漁による感電リスク等)
- Nature Conservancy:Electrofishing Threatens A Rare Dolphin-Human Partnership
- Springer Open:Survival following high-voltage electrical injury…(高電圧と心停止)
- Archive.org(Electronics Australia 1971):12Vバッテリーから500V級へ昇圧する記述
- VLIZ(Miranda 2004):Electrofishing Power Requirements in Relation to Duty Cycle
- MMC:Report of the Trinational workshop on the Irrawaddy dolphin(電気漁逮捕・送検の記録)
- IUCN-SSC Cetacean Specialist Group:Mekong River Irrawaddy dolphins(リバーガード・電気漁摘発)
- VOD English:On Patrol, a Mekong Village Tackles Electric Fishing Scourge(武装・組織化の報道、収入動機)
- Thomas et al. 2019:Electrofishing as a potential threat to freshwater cetaceans(淡水性鯨類への影響整理)
Questioner: I’m into cars and do a bit of welding, so I can kind of imagine how terrifying this is. Generally, even with an engine-driven welder that uses the same direct current (DC) as a car battery, it’s designed so the voltage only goes up to around 80V max, right? If you take that and use an inverter to crank it up to 500V, and then convert it into an AC-like pulse… basically every plant and animal nearby is going to get electrocuted and feel it. We’re not just talking about “having an effect” anymore—it sounds like it would cause catastrophic damage.
Me: The root of the problem is probably that in the Mekong River basin, people just can’t catch fish with normal nets like they used to, thanks to upstream dam construction and environmental changes. When a dam is built, the water gets deeper, and their traditional nets can no longer reach the fish at the bottom. When that happens, even if electrofishing is called the “devil’s tool,” they might find themselves in a situation where it’s their only choice to feed their families.
Plus, like anywhere else in the world, things that start out as small, isolated “bad deeds” gradually gather, form a circle, get organized, and before you know it, people are calling them a mafia. Once it gets to that point, they get tunnel vision. Vicious actions become the norm, and in the end, it just creates more suffering for more people.
But you know, originally, these dams were supposed to be built for “regional economic development” and to “enrich people’s lives.”
The real tragedy here, though, is the total disconnect between the people getting rich consuming that electricity and the people falling into poverty because they’ve lost the river’s blessings. They live in completely different worlds.
The massive profits and power generated by the dams are siphoned off to run skyscrapers and factories in faraway big cities, boosting the nation’s overall GDP. Meanwhile, the villagers along the river, who have lived in harmony with the natural cycles of the Mekong for generations catching fish, suddenly have the food on their tables and their meager source of cash income entirely cut off. I think what we’re seeing is the direct result of that desperation.
As a “whole nation,” it looks like they are steadily climbing the ladder of development, and the statistics will be rewritten to show exactly that. But those numbers are always born from a subtraction. That’s why I just can’t bring myself to blame the villagers who were the ones subtracted.
There’s a dam in the rural town where I live too, so I can really relate to how they feel.
That’s exactly why I want to believe that if we can just add something back to those subtracted villages, maybe we can restore some balance. Let me look into that angle a bit.
質問者:車が好きで、溶接もやるから、なんとなく怖さが想像できるんだけどさ。一般的に、車のバッテリーと同じ直流を使うエンジン溶接機でも、電圧って最大で80Vくらいまでしか上げられない構造になってるよね。そこをインバーターで500Vまで上げて、さらに交流っぽいパルスに変換したら、その近くにいる動植物は、ほぼ全部が感電して何かしら影響を受けるはずでしょ。もう「影響が出る」とかのレベルじゃない被害が起きそうだよね。
私:たぶん根っこにあるのは、「メコン川流域では、上流のダム建設や環境の変化で、普通の網だと昔みたいに魚が獲れなくなってきた」ってことなんじゃないかな。ダムができれば水深も深くなるし、今までの網だと川底にいる魚に届かない。そうなったら、「悪魔の道具」って言われてても、家族を食べさせるために電気漁を選ぶしかない状況も出てくるのかもしれないよね。
それに、どの世界でもそうだけど、小さな点で始まった「悪い」って言われることが、だんだん集まって輪になって、組織みたいになって、いつの間にかマフィアって呼ばれるようになっていく。そうなると一方向しか見えなくなって、悪質な行動が当たり前になって、結局また苦しむ人が増えていくんだろうなって思う。
でも、このダムだって、そもそもは「地域の経済発展」や「人々の豊かな暮らし」って目的で作られたはずなんだよね。
だけど、ここで起きている悲劇は、「電気を消費して豊かになる人々」と、「川の恵みを失って貧困に陥る人々」が全く別の場所にいるということだと思うんです。
ダムによって生み出された莫大な利益や電力は、遠く離れた大都市のビル群や工場の稼働に使われ、国全体のGDPは上がる。一方で、代々メコン川の自然のサイクルに寄り添い、魚を獲って生きてきた川沿いの村の人々は、日々の食卓に上る魚と、わずかな現金収入の道を突然絶たれてしまった結果の行動だと思うんですよ。
「国全体」としては発展への階段を着々と登っているように見えますし、数字はそのように書き換えられるでしょう。でも、その数字は、必ず引き算から生まれた数字です。なので、引かれた村の人々を私には責めることができません。
私の暮らす田舎にもダムがあるので、この気持ちがすごくわかるんですよね。
だからこそ、引かれた村に何かを足していけば、少しはバランスが取れるんじゃないかって考えたくなるんですよ。なので、そこらへん、ちょっと調べてみます。
| 項目 | 内容 | 要点 |
|---|---|---|
| 「漁師」から「観光ガイド」へ(エコツーリズム):仕組み | カワゴンドウが確認される保護区周辺で、イルカウォッチングを核にしたコミュニティ主体の観光を組み立て、川の地形・季節変化・生きものの動きを熟知する地元住民が、ボート運航やガイド、来訪者対応の担い手となる。 | 地域の知識が収入源として機能し、観光収益が地域に循環する設計になる。 |
| 「漁師」から「観光ガイド」へ(エコツーリズム):効果 | イルカが地域の重要な観光資源として位置づけられ、観光収入が地域世帯の現金収入の一部を担う形で整理される。 | 生息地の価値が「生きていること」で継続的に生まれる状態になり、保全への参加動機が強まる。 |
| 「獲る」から「育てる」へ(水産養殖):仕組み | 代替生計の一つとして、養殖(aquaculture)を支援し、家計に入りやすい形で魚類などの生産を組み込み、川への漁獲圧を分散する方向で整理される。 | 生活のタンパク源と収入の経路を複線化し、河川資源への依存度を調整しやすくなる。 |
| 「獲る」から「育てる」へ(水産養殖):効果 | 代替生計(養殖など)の導入が、漁獲圧の緩和と混獲リスクの低減につながる方針として示される。 | イルカ保全(混獲低減)と家計安定を同じ方向に揃えやすくなる。 |
| 農業・畜産へのシフト:仕組み | 代替生計として、鶏の飼育(chicken raising)や家庭菜園(home-gardens)など、陸上側の生産活動を支援し、現金収入と自給の両面を組み込む。 | 川の漁獲に集中していた収入・食料の構造が、農畜産・家庭菜園を含む構造へ広がる。 |
| 農業・畜産へのシフト:効果 | 代替生計(養殖、鶏飼育、家庭菜園)の展開が、貧困の緩和と漁業圧の低減を同時に進める枠組みとして記載される。 | 保全行動と暮らしの安定が結びつき、長期の取り組みが継続しやすくなる。 |
出典
- River Dolphins:Community engagement(A shift to ecotourism:Mekongのコミュニティ主体イルカ観光)
- WWF Species:Irrawaddy Dolphin(Working with communities:aquaculture / chicken raising / home-gardens)
- WWF Cambodia:Case Story – Livelihood Benefits from Dolphin Conservation(イルカ観光と生計支援の位置づけ)
- U.S. Marine Mammal Commission:Trinational workshop on the Irrawaddy dolphin(代替食料源としてのaquaculture・vegetable gardens・chicken rearingの記載)
Questioner: I mean, it’s not like everyone can just become a tour guide overnight. And if you’ve been a fisherman for generations, suddenly being told, “Start plowing fields and raising chickens today,” is obviously going to be pretty overwhelming. But if they can put what was subtracted behind them for a bit and focus on making these kinds of additions for their families, maybe things will start heading in a better direction.
Me: Exactly. If we just blindly crack down and say, “Poaching is evil,” it just creates this endless loop of good and bad, until the lines blur and nobody knows who’s right or wrong anymore. That’s why we need to show them a different path—one that says, “Here’s a safer way to make a living for your family.” Or better yet, we build that path with them. If we can solve this through addition—by building solutions together—then I think the Irrawaddy dolphins might finally be able to live in peace, too.
How did you feel reading this?
I would be incredibly happy to hear your thoughts in the comments.
Thank you so much for your valuable 5 minutes. I pray that those 5 minutes will reach the Irrawaddy dolphin.
Keijin
質問者:まあ、全員が観光ガイドになれるわけじゃないし、代々漁師だった人が突然「今日から畑を耕して、鶏を育ててください」と言われても、戸惑うことの方が多いだろうけど、一旦引かれたことは忘れて、家族のためにこういう足し算をしていけたら、いい方向に向かうのかもしれないね。
私:単純に、「密漁は悪だ」って取り締まるだけだと、善と悪がループして、どっちが善なのかどっちが悪なのかわからない状態になるからね。だから、「こっちの方が家族も安心して儲かるよ」って道を教えてあげる。もしくは作ってあげる。共に作り上げていくといった足し算で解決していけるとカワゴンドウも安心して暮らせるんじゃないのでしょうかね。
ここまで読んで、あなたは、どのように感じましたか?
コメントで意見を聞かせてもらえると、とても嬉しいです。
貴重な5分間を、本当にありがとうございました。
カワゴンドウに、その5分が届くことを祈ります。
鶏人|Keijin




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