11年後のレッドリスト 11年後のレッドリスト|クルーギハリオトンボ:森の細流に、まだ名を伏せている【IUCNレッドリスト比較】
クルーギハリオトンボ(学名:Protoneura klugi)は、2014年の図鑑では、限られた標本と産地記録しかなく、分布範囲、個体数、増減傾向、脅威の程度を判断できる情報が十分にそろっていなかったことなどから「DD:データー不足」と評価されていました。そして、2026年時点で確認できるIUCNレッドリストの評価も、2014年と変わらず、「DD:データー不足」のままでした。近年は、コロンビア・アマゾンで新たな記録が報告され、分布情報は少し前進しました。ただし、種単独の具体的な保護活動は確認しづらく、現時点では一次林内の小さな水流を守ること、分布再調査、幼虫や繁殖場所の確認、水質管理、長期モニタリングが中心になります。クルーギハリオトンボは今も、「森の細流に、まだ名を伏せている」状態なのだと思います。この記事は短く、5分で読めます。よかったら最後まで読んでください。

