※このページは、[IUCNレッドリスト]世界の絶滅危惧生物図鑑(2014年版)に基づいて制作した個人ブログです。
Today, I want to talk about the Giant Garter Snake (Thamnophis gigas) and a serious issue involving it: “Snake Fungal Disease.”
Back in my 2014 encyclopedia, this snake was listed as “VU: Vulnerable.” The causes cited were things like flood control projects, pollution, changes in land use, farming practices, overgrazing, and heavy metal contamination.
But when I look at the latest Red List, even with new threats like Snake Fungal Disease added to the mix, their status remains exactly the same: “VU: Vulnerable.”
So, for the Giant Garter Snake, the reality is that their wetlands are being torn apart while disease silently creeps in… That’s exactly where they stand today.
This is a short read—it’ll only take about 5 minutes. I’d really appreciate it if you stuck around to the end.
こんにちは、鶏人|Keijin です。
今回は、オオガーターヘビ(学名:Thamnophis gigas)に関わる「蛇真菌症」の話をします。
2014年の図鑑では、治水事業や汚染、土地利用の変化、農業のやり方、過放牧、重金属汚染などが原因で、評価は「VU:危急」になっていました。
だけど、最新のレッドリストを見ると、蛇真菌症みたいな新しい脅威が加わっているのに、評価自体はやっぱり「VU:危急」のままなんです。
だからオオガーターヘビは今も、「湿地は裂け、病は忍び寄る」…そんな状態なんだと思います。
この記事は短くて、5分くらいで読めます。
よかったら最後まで読んでください。
※2026年時点で、IUCNレッドリストにおける最新評価は2007評価(2007年公開)です(以降の更新は、現時点では確認できていません)。
※本記事は専門家による学術的な評価ではなく、公開された資料に基づく個人の調査・見解を含みます。
※IUCN評価は「世界全体」と「地域・個体群」で分かれる場合があります。地域によって状況は異なります。
最新かつ正確な分類や保全状況については、IUCN公式サイトなどをご確認ください。
参考:IUCN Red List(学名:Thamnophis gigas)
2026年の整理|生息地の断片化と新しい病
⬇︎オオガーターヘビの生態(基本情報)です。必要なら開いてください。

| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 和名 | オオガーターヘビ |
| 英名 | Giant garter snake / Giant gartersnake |
| 学名 | Thamnophis gigas |
| 分類 | 爬虫類・有鱗目(ヘビ亜目)・ナミヘビ科(Colubridae)・Thamnophis属 |
| 分布 | アメリカ合衆国カリフォルニア州のセントラルバレー(Central Valley)固有。歴史的には北はButte郡付近から南はKern郡付近までとされ、現在は北はButte/Glenn郡、南はFresno郡までの範囲で確認される(局所的・断片的)。 |
| 主な生育地 | 淡水湿地(マシュ、スルー、池、小河川など)および人工水路(灌漑・排水路)や水田(特に稲作地帯)。水辺とその縁に背の高い植生がある環境が重要とされる。 |
| 大きさ | 全長:最大約160cm前後(約63.7インチ) |
| 体重 | 一般向け資料では代表値が示されにくい(個体差が大きく、長さの方が説明に使われやすい) |
| 寿命 | 明確な「寿命の目安」は示されにくい(野外での生存年数は条件で変動しやすい) |
特徴
- 名前の由来:種小名 gigas は「巨大な」を意味する語(通称の “giant” と同じ方向の意味づけ)として扱われる。
- 見た目:背がオリーブ〜褐色系で、背中に淡色の縦縞が1本、体側に淡色の縦縞が2本走る(個体群や個体で濃淡・模様の出方は変わる)。
- 希少性:カリフォルニアの湿地に強く依存し、分布は限定的で、地域内でも生息地が断片化している。
- 保全状況:連邦・州ではThreatened(絶滅のおそれがある種)として扱われる。IUCNではVUとして紹介されることが多い。
生態など
- 生育環境:活動期に水が確保され、隠れ場所になる植生(抽水植物など)が水際に発達している湿地・水路・水田が重要とされる。隣接する乾いた場所(堤防や畦など)は日光浴や越冬場所として使われる。
- 食べもの:水生の獲物中心で、小魚、オタマジャクシ、カエルなどを主に利用する。
- ふえ方(繁殖):卵を産まず、子どもを直接産む(胎生)。春に交尾し、夏にまとまった数の子が生まれるとされる。
- 脅威:湿地の消失・劣化・分断(都市化、農地転換、水管理の変化)、外来水生植物とその駆除(除草剤や刈り取りを含む)、干ばつや洪水など水環境の変動、気候変動による影響などが複合的に作用する。
出典
最終評価2007年:オオガーターヘビ「VU:危急」
湿地に生息するオオガーターヘビは、かつての生息地の多くが分断、荒廃、消失したことにより減少してきた。治水事業、汚染、土地利用の変化、農業のあり方、過放牧、重金属による汚染のすべてがこの種とその生息域をおびやかしている。
出典:訳者 岩槻邦男、太田英利 / 発行者 池田和博 / タイトル『IUCNレッドリスト世界の絶滅危惧生物図鑑』/ 発行所 丸善出版株式会社 / 発行 2014/01/31 / © Kunio Iwatsuki, Hidetoshi Ota, 2014
| 項目 | 2014年の図鑑 | 現在(2026年確認) |
|---|---|---|
| 絶滅危惧評価の現状 | IUCNレッドリスト:VU(絶滅危惧II類)として掲載。米国ESA(絶滅危惧種法)でもThreatened(危急種)として扱われている旨を記載。 | IUCNレッドリスト:VU(2007年評価・2007年発表)。米国ESA:Threatened(1993年最終規則)。カリフォルニア州:Threatened(1980年に再分類)。米国の5年レビュー(2020年)で、Threatenedの定義に該当し続けるとしてステータス変更なしを推奨。 |
| 生息地の分断と消失 | セントラルバレーの湿地に依存。開発・治水・土地利用変化などで湿地が減少し、残存地が分断される方向の記述。 | 生息地損失は継続。主要因として都市化と農地転換による損失・分断が継続。非在来水生植物(ウォーターヒヤシンス等)による水域構造変化、運河管理・洪水対策なども累積的に影響。 |
| 農業・水資源の競合: | 農業・治水・土地利用変化などが湿地環境に影響し、種の生息地を圧迫する趣旨の記述。 | 稲作地への依存が大きいと整理され、稲作地の転換が大きな脅威。水トランスファー(水移送)により稲作地が一時的に失われる圧力も指摘。干ばつは恒久湿地・管理湿地・稲作地への送水を減らし、個体群に直接影響。 |
| 都市開発 | 湿地の減少・分断を進める要因としての土地利用変化(都市化を含む)を示唆。 | 都市化は依然として脅威で、生息地の損失・分断に寄与。道路・開発事業は代償(ミティゲーション)を伴う場合がある一方、総量としての損失・分断が残る。 |
| 新たな脅威:気候変動と感染症 | 気候変動や感染症は中心テーマとして強調されていない(主因は生息地改変・分断・外来種などの整理)。 | 気候変動により、干ばつ頻度や強い降雨の増加などが見込まれ、生息地損失、洪水・干ばつ、外来種、疾病拡大を増幅する方向で整理。感染症としてSFD(蛇真菌症)が監視対象として明確化。 |
| 極端な気候 | 水環境の変化が影響し得る、という文脈の記述。 | 干ばつ(2012–2015)で個体数減少や繁殖指標(妊娠雌割合)低下などが観察された整理。洪水(2016–2017、2018–2019)で避難地の浸水、個体の移動・溺死リスク、生息地破壊、ミティゲーションサイトの損傷と一時的な生息地損失が整理。 |
| 蛇真菌症 (Snake Fungal Disease) | 図鑑内で主要論点として扱われていない。 | カリフォルニア州でSFD病原体(Ophidiomyces ophidiicola)の検出が拡大。州の監視で、オオガーターヘビ(Thamnophis gigas)を含む複数種で病原体の検出が報告され、感染拡大防止(取り扱い回避、消毒等)の注意喚起が実施されている。 |
| 外来種による圧迫 | 外来性の捕食者・競合相手(例:ウシガエル、大型魚)による圧迫が記載。 | 捕食・競合・生息地改変の圧力が継続。回復基準の脅威要素として、外来ザリガニ(シグナルザリガニ、ルイジアナザリガニ)、ウシガエル等が明示。非在来水生植物(ウォーターヒヤシンス、ウォータープリムローズ等)も水域構造を変え、狩り場(開水面エッジ)を減らす方向の影響が整理。 |
| 保全活動の現在 | 個体群と生息地の保護、生息地回復、調査・研究、監視、啓発などの保全策を推奨する趣旨の記述。 | 2017年回復計画を主要参照に、HCP(生息地保全計画)、保全バンク、モニタリング、保護地・ミティゲーションの造成と管理が進行。洪水で損傷したミティゲーションサイトの復旧なども進行中と整理。 |
| ライス・フィールド(水田)の活用 | セントラルバレーの農業湿地(用排水路等)も利用する趣旨の記述。 | 重要生息地として、灌漑排水路・用水路・稲作地などの「農業湿地」を明示。稲作は個体群維持に寄与し得るとして、稲作継続や水管理が保全上の重要要素として扱われる整理(稲作地の減少は大きな脅威)。 |
| 生息地復元プロジェクト | 既存個体群と生息地の保全、失われた生息地の回復、分断の緩和などを含む保全策を推奨する趣旨の記述。 | 開発・道路事業に伴う代償措置(湿地造成、復元、管理)や、河川・湿地の復元(例:コスムネス川流域の復元)などが実施。洪水等で損傷した復元・ミティゲーション地の再整備も進行。 |
出典
- Wikipedia(Thamnophis gigas, IUCNステータス参照用)
- IUCN Red List assessment(Thamnophis gigas, 2007, Vulnerable)
- Cosumnes River Preserve(Giant Gartersnake recovery / restoration context)
- U.S. Fish and Wildlife Service(5-Year Review: Summary and Evaluation, Giant gartersnake, June 2020, 2976.pdf)
- California Department of Fish and Wildlife(CDFW Research Confirms New Detections of Snake Fungal Disease, 2023)
オオガーターヘビはIUCNでVU(2007年評価)にとどまり、個体群傾向は減少である。主要因は湿地の消失・分断で、稲作地の転換や送水制約に伴う水資源競合、都市化による移動阻害が重なる。近年は干ばつと洪水の極端化が生息地機能を低下させ、蛇真菌症の拡大が追加的リスクとなる。外来捕食者・競合種や外来水生植物も圧力を強める。保全はHCP等に基づく湿地造成・復元、モニタリング、稲作地の水管理活用が中心である。
⬇︎オオガーターヘビの保護活動の種類です。必要なら開いてください。
| 保護活動の種類 | 内容の概要 |
|---|---|
| 生息地の保全・回復 | セントラルバレーの湿地(沼沢地)や水路網、季節湿地、周辺の草地などを保全し、埋め立て・農地転換・都市化で失われた湿地を復元して利用可能な面積を増やす。 |
| 水管理(農地・水路の維持) | 乾季にも利用できる水域が残るように、水路・池・水田の水位や通水を管理し、干上がりや急激な水位変動を抑える(特に繁殖期・活動期の水確保が重要)。 |
| 分断対策(つながりの確保) | 湿地パッチ同士の連結性を高めるため、水路沿いの保全、移動経路となる帯状環境の確保、土地利用計画との整合で個体群の孤立を弱める。 |
| 越冬・避難場所の確保 | 冬期に入る地中の隠れ場所(堤防・畦・げっ歯類の巣穴など)や、洪水・耕起などから逃げ込める高所の安全地帯を確保し、周辺工事や管理作業の影響を減らす。 |
| 外来種・捕食圧への対応 | 外来の魚類やウシガエルなどが生態系・餌資源に与える影響を把握し、必要に応じて管理(侵入抑制、局所的な除去、環境改善)を組み合わせて生存率を下支えする。 |
| 汚染・農薬リスクの低減 | 農業由来の農薬・水質悪化のリスクを下げるため、排水の管理、緩衝帯の設置、使用方法の見直し、モニタリングを行い、健康影響や餌生物への影響を抑える。 |
| ロードキル(交通事故)対策 | 発生しやすい区間を特定し、フェンス+アンダーパス等の横断施設、速度管理、標識、工事時の配慮で死亡率を下げる。 |
| 調査・モニタリング(分布・個体群) | 捕獲調査、標識、テレメトリー、環境DNA等で分布・密度・生息状況を継続把握し、保全施策(復元・水管理・工事回避など)の効果検証につなげる。 |
| 保全計画と合意形成(土地所有者・地域協働) | 農地・水路管理者、自治体、保全団体と協働し、保全目標・管理手順・モニタリングを計画化して継続運用する(HCP/NCCP等の枠組み活用を含む)。 |
出典
- U.S. Fish and Wildlife Service:Giant Gartersnake (Thamnophis gigas) 5-Year Review (2020)
- U.S. Fish and Wildlife Service:Recovery Plan for the Giant Garter Snake (Thamnophis gigas) (2017)
- California Department of Fish and Wildlife:2020 Giant Gartersnake (Thamnophis gigas) Surveys (PDF)
- ScienceDirect(研究例):Effect of translocation on home range and movements of giant gartersnakes (2024)
- U.S. Geological Survey:Distribution of Giant Gartersnakes (Thamnophis gigas) in the Sacramento–San Joaquin Valley (2020, PDF)
最後に
So, how did that make you feel?
It really feels like the impact of extreme weather caused by climate change is massive, doesn’t it?
Another thing that really caught my eye was the concern about Snake Fungal Disease spreading to the Giant Garter Snake. It got me wondering—are other snake species actually being threatened by this fungus, too?
The data states that the pathogen has been detected in multiple species, including the Giant Garter Snake, and warnings are already in place to prevent the spread—things like avoiding handling them and disinfecting gear. That’s pretty worrying stuff.
I’m going to dig a little deeper into that.
読んでみて、どんなふうに感じましたか?
気候変動で天気が極端になる影響、かなり大きそうだよね。あともう一つ気になったのが、蛇真菌症(Snake Fungal Disease)がオオガーターヘビにも広がるかもしれないって懸念されている、って書いてあったところなんだけど、ほかの種類のヘビは、この真菌症に実際に脅かされているのかな?
資料には、「オオガーターヘビを含む複数種で病原体の検出が報告され、感染拡大防止(取り扱い回避、消毒等)の注意喚起が実施されている」って書いてあるので心配ですよね。そのあたりあと少し調べてみます。
| 項目 | 内容 | 要点 |
|---|---|---|
| 蛇真菌症(SFD)に脅かされているヘビたち | 蛇真菌症(SFD, ophidiomycosis)は、真菌 Ophidiomyces ophidiicola による皮膚感染症で、北米を含む複数地域で30種以上のヘビから検出・報告されている。感染は皮膚の痂皮化・潰瘍・腫脹などを起こし、重症例では衰弱や死亡に至ることがある。 | 単一種の問題ではなく、多種にまたがる新興感染症として監視対象になっている。 |
| ヒガシガラガラヘビ (Timber Rattlesnake) | 北米東部などでSFDが問題化した経緯があり、地域によっては感染個体の死亡率が高い推定が示されている(例:北東部で30–70%という推定)。 | 集団の存続可能性に影響しうる水準の死亡率推定が提示されている。 |
| ヒガシマッサソーガ (Eastern Massasauga) | 保全上の懸念が高い個体群で、感染個体の死亡率が80–90%と推定される例が報告されている。 | 既に脆弱な個体群では、感染が直接の存続リスクになり得る。 |
| ミズヘビの仲間 (Water Snakes) | ミズヘビ類(例:Nerodia 属)でも感染・病変が報告されており、水域利用種で皮膚病変が観察・記録されている。カリフォルニアでは外来のフロリダミズヘビ(Florida banded watersnake)で検出が報告されている。 | 水辺利用種でも感染が成立し得るため、水域ネットワークを介したリスク評価が必要。 |
| なぜ他のヘビにも広がるのか? | 原因真菌は環境中(特に土壌)で存続し得ることが示され、感染は個体間接触だけでなく汚染環境との接触でも起こり得る。加えて、複数種での検出が積み重なっており、宿主範囲が広いことが示唆されている。 | 伝播経路が「個体」だけで閉じないため、封じ込め・根絶が難しく、監視とバイオセキュリティが重要。 |
| カリフォルニア(オオガーターヘビの故郷)での「いま」 | カリフォルニア州では、州域での監視が進み、複数地域・複数種で病原体の検出が報告されている。検出個体に明瞭な症状がない例もあり、無症候保有や軽症の可能性が示されている。 | 「未確認だから安心」ではなく、「検出と分布の把握」が進んだ段階として整理される。 |
| カリフォルニアでの初確認 | California Department of Fish and Wildlifeは、州内で2019年に初めてSFD原因真菌の検出を確認したとしている(カリフォルニア・キングスネーク、外来フロリダミズヘビ)。 | 初確認は2019年として整理できる。 |
| 分布の拡大 | 同機関の州全域サーベイランスでは、2021年7月〜2022年10月に採取された皮膚スワブから、サクラメント・バレー、サンフランシスコ・ベイエリア、サンディエゴ周辺を含む10郡で陽性が確認された。 | 局所事例ではなく、州内で複数ホットスポットが同時に確認されている。 |
| オオガーターヘビへのリスク | 同サーベイランスにおいて、オオガーターヘビ(Thamnophis gigas)を含む複数種で病原体が検出されている。したがって、少なくとも「曝露の機会がある」段階に入り、個体群動態への影響評価(症状・致死・繁殖成功など)の継続が必要となる。 | 「野外での大量死が公式確認されていない」ことと、「病原体が検出されている」ことは別であり、後者はリスクの根拠になる。 |
| 「気候変動」と「真菌症」の最悪なダブルパンチ | 極端乾燥や洪水などの環境変動は生息環境・行動圏を変化させ、個体の栄養状態やストレス、接触頻度に影響し得る。SFDは環境条件(湿潤条件など)と関連し得ることが示され、冬眠場所(hibernacula)周辺の土壌での真菌存続や、冬眠明けに病変が観察されやすいことも指摘されている。 | 感染症リスクは病原体単独ではなく、環境条件と行動生態の変化と結びついて増幅し得る。 |
| 免疫力の低下 | SFDの重症度は生理状態・環境要因と関連し得ることが示されており、ストレスや体調の変化が罹患の転帰に影響する可能性がある。 | 乾燥・餌資源変動などのストレス要因が重なると、重症化・致死のリスクが上がり得る。 |
| 冬眠の影響 | 真菌は土壌中で存続し得て、冬眠場所周辺で検出されやすいこと、また冬眠明けに病変が観察されやすいことが指摘されている。 | 冬眠生態(越冬場所・期間・出入りのタイミング)が、感染・発症の季節性に関与し得る。 |
| 生息地の集中 | 水場や適地が減ると、残存湿地や越冬場所への集中が起こり、個体間接触や汚染環境への曝露機会が増え得る。SFDは環境・接触の双方で伝播し得るため、集中はリスク要因として扱われる。 | 生息地分断・縮小が進むほど、感染が「起こりやすい条件」が生まれやすい。 |
出典
- U.S. Geological Survey(USGS)News: Snake Fungal Disease Found in Louisiana(死亡率推定、影響種の例)
- Indiana Department of Natural Resources: Snake Fungal Disease(環境中の存続、冬眠場所との関係、冬眠明けの観察など)
- Lorch JM, et al. 2016. Snake fungal disease: an emerging threat to wild snakes(環境中での存続、湿潤条件との関係など)
- Harding SF, et al. 2022. Comparative host–pathogen associations of Snake Fungal Disease(Nerodia などでの病変例を含む)
- California Department of Fish and Wildlife(CDFW)News: CDFW Research Confirms New Detections of Snake Fungal Disease
- McCoy CM, et al. 2017. Environmental and physiological correlates of the severity of snake fungal disease(重症度と環境・生理の関連)
- World Organisation for Animal Health (WOAH) Technical Disease Card: Ophidiomyces ophidiicola causing snake fungal disease(環境伝播・概要)
- U.S. Geological Survey(USGS)Fact Sheet: Snake Fungal Disease in North America: U.S. Geological Survey Updates(分布、病態、季節性など)
Now, about where this fungus actually came from… It seems like the type that can survive in the soil, at the very least. That said, it’s still not entirely clear if its main hideout is the air, the water, or somewhere else.
It kind of looks like the snakes are getting weakened by the stress of climate change, allowing a fungus—one their immune systems used to handle just fine—to suddenly burst to the surface.
This might be a bit of a stretch, but it reminded me of that scene in the movie War of the Worlds. You know, where the aliens jump into those “Tripods” that had been buried underground for ages and suddenly start attacking?
This is just my own total hypothesis, but I can’t help thinking this fungus was just some common, everyday mold hanging around until climate change shifted the heat and humidity, transforming it into something that infects snakes.
And to take this delusion a step further… what if the fungus’s true headquarters is actually inside mouse burrows? Maybe it’s been waiting there, in the droppings and dirt, just biding its time. Mice see snakes as natural enemies—obstacles. So, it’s like climate change has joined the battle between mice and snakes, and now the mice and the fungus have teamed up to threaten the snakes’ existence.
Why am I imagining something like this? Well, as I wrote a while back, I once made the selfish mistake of driving all the snakes away from around my house.
The very next year, we had a massive mouse explosion. It’s scary just remembering it. I’m not exaggerating when I say there were so many, I thought they might actually tilt the main house. From the crawl space to the attic, it felt like mice were absolutely everywhere.
The solution I came up with was to bring snakes back from the mountains. I only brought about three of them. Even so, the number of mice dropped year by year, and now we’re back to a balanced state between the mice and the snakes.
But it took 10 years. 10 years.
While researching this, I felt like the same pattern that happened in my house might be happening on a global scale.
When I imagine what happened at my place happening to the whole world—just on a different scale—it’s a little… actually, it’s pretty terrifying. Of course, I don’t think (or I want to believe) that my exact situation will play out globally. But I definitely get the sense that climate change is somehow involved in triggering or accelerating the collapse of these ecological balances.
Thank you so much for your valuable 5 minutes. I pray that those 5 minutes will reach the Giant Garter Snake.
鶏人|Keijin
この真菌が、もともとどこにいたのかって話だけど、少なくとも土の中で生き残れるタイプらしいよね。とはいえ、空気中とか水の中とか、どこまでが主な住みかははっきりしない部分もあって。だから、気候変動のストレスでヘビが弱って、今までなら免疫で抑えられてた菌が一気に表に出てきた、みたいにも見えるよね。
少し違うかもしれないけど、映画「宇宙戦争」で、宇宙人が昔から地中に埋めてあったトライポッド(地中に埋まっていたマシン)に乗り込んで、急に攻撃してきたシーンを思い出しちゃいました。
これ、完全に私の仮説なんだけど、この真菌って、もともとはそこらへんに普通にいるありきたりな真菌だったのに、気候変動で暑さとか湿度とか環境条件が変わって、ヘビに感染しやすい真菌になったんじゃないかって思うんだよね。で、さらに妄想を重ねると、実は真菌の本拠地はネズミの巣穴で、ネズミの糞とか周りの環境でずっとこの時を待っていた、とか。ネズミにとってヘビは天敵で邪魔な存在だから、ネズミとヘビの戦いに、気候変動まで加勢して、いまはネズミと真菌が一緒になってヘビの命を脅かしてる……みたいな。
なんでこんなことを想像するかというと、少し前にも書いたんだけど、私、昔、自分の勝手でヘビを家の周りから駆除しちゃったことがあるんです。そしたら翌年から起きたのが、ネズミの大量発生でした。思い出すだけでも怖いんだけど、大げさじゃなく母屋が傾くんじゃないかって思うくらいの数が増えて、半地下から屋根裏まで、どこもかしこもネズミがいるイメージだったんですよ。
それをどうにかしようとしてやった対策が、山からヘビを連れてくることでした。しかも連れてきたのは3匹くらい。それでも年を追うごとにネズミの数は減って、いまはネズミとヘビのバランスが取れた状態に戻っています。でも、そこまでに10年。10年です。
これ、今回いろいろ調べていて、家で起きたことに近い構図が、世界でも起きてるんじゃないかって感じたんですよね。
もし、うちで起きたみたいなことが、規模を変えて世界で起きたらって考えると、少し……いや、かなり怖いですよね。まあ、うちみたいなことがそのまま世界で起きるとは思わないし、思いたい。でも、生態系のバランスが崩れるきっかけや加速に、気候変動が何かしら関わってるんじゃないか、っていう感覚はやっぱりありますよね。
ここまで読んで、あなたは、どのように感じましたか?
コメントで意見を聞かせてもらえると、とても嬉しいです。
貴重な5分間を、本当にありがとうございました。
オオガーターヘビに、その5分が届くことを祈ります。
鶏人|Keijin




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