11年後のレッドリスト|イソベクローバ:危ういまま、航路に乗せられる【IUCNレッドリスト比較】

11年後のレッドリスト|イソベクローバ:危ういまま、航路に乗せられる【IUCNレッドリスト比較】 11年後のレッドリスト
※このページは、[IUCNレッドリスト]世界の絶滅危惧生物図鑑(2014年版)に基づいて制作した個人ブログです。
※画像はすべてAI生成(
DALL·E)によるイメージであり、実際の生物写真ではありません。

こんにちは、鶏人|Keijin です。

今回は、イソベクローバ(学名:Halophila baillonii)が、まるで「海をかき回すミキサー」に巻き込まれて、太平洋側にも?って話です。

2014年の図鑑では、沿岸開発とか水質の悪化が原因で「VU:危急」って評価されていました。
で、最新のレッドリストを見ると、太平洋側(東部熱帯太平洋)でも生息が確認されたのに、評価は今も「VU:危急」のままなんです。

だからイソベクローバは今も、「危ういまま、航路に乗せられる」そんな状態なんだと思います。

この記事は短めで、5分くらいで読めます。
よかったら、最後まで読んでいってください。

※2026年時点で、IUCNレッドリストにおける最新評価は2007評価(2010年公開)です(以降の更新は、現時点では確認できていません)。
※本記事は専門家による学術的な評価ではなく、公開された資料に基づく個人の調査・見解を含みます。
※IUCN評価は「世界全体」と「地域・個体群」で分かれる場合があります。地域によって状況は異なります。
最新かつ正確な分類や保全状況については、IUCN公式サイトなどをご確認ください。
参考:IUCN Red List(学名:Halophila baillonii

太平洋にいた理由は、船とパナマ運河だった

⬇︎イソベクローバの生態(基本情報)です。必要なら開いてください。

基本情報|イソベクローバ(英名:Clover Grass)
項目情報
和名イソベクローバ
英名Clover grass(別名:Clover seagrass など)
学名Halophila baillonii
分類被子植物・単子葉類・トチカガミ科(Hydrocharitaceae)・ウミヒルモ属(Halophila)
分布主に熱帯大西洋域(カリブ海周辺〜西インド諸島、ブラジルの大西洋岸など)に点在して分布する。近年、コスタリカ太平洋岸など東部熱帯太平洋での報告もあるが、個体群は少なく局地的とされる。
主な生育地沿岸の浅い海(ときに河口域のにごった水域)。砂泥底・穏やかな入江・ラグーン・海草藻場の縁など、波当たりが強すぎない場所に成立する。
大きさ葉(葉身)はおよそ2.5〜7cm、幅0.6〜1.5cmほどの範囲で示されることが多い。葉柄は長いものだと約10cmほど。
体重(植物のため該当なし)
寿命多年生の海草(地下茎で維持しながら広がる)。ただし局地的な小規模群落になりやすく、年ごとの増減が大きいとされる。

特徴

  • 名前の由来:種小名「baillonii」は、フランスの植物学者・医師アンリ・エルネスト・バイヨン(Henri Ernest Baillon)にちなむとされる。
  • 見た目:地下茎(ほふく茎)から立ち上がる茎の先に、楕円形の葉が2対(合計4枚)つくのが特徴とされる。葉縁に細かいギザギザが見えることもある。
  • 希少性:分布は広いようでいて実態は「点在型」で、確認地点が少なく、個体群が小さく分断されやすいタイプ。水が濁った浅場に出やすく、見落とされやすい(過小報告になりやすい)とも言われる。
  • 保全状況:IUCNの評価では VU(危急)として扱われ、個体数傾向は減少とされる。

生態など

  • 生育環境:浅い沿岸域〜河口域の、やや濁りのある静かな場所で見つかりやすい。場所によっては水深3〜6m程度での記録があり、条件が合えばもう少し深い場所でも成立しうるとされる。
  • ふえ方(繁殖):地下茎で広がる栄養繁殖に加えて、花を咲かせて種子をつくる有性生殖も行う。雌雄異株とされる。
  • 変動の大きさ:群落が小さく不安定になりやすく、季節・年変動で“出たり消えたり”しやすい性質が指摘される。
  • 脅威:沿岸開発(埋め立て、港湾整備、浚渫)、水質悪化(濁りの増加、富栄養化)、底質の攪乱(船の錨・漁具・ボート航行)、台風などの強い攪乱、生育地の分断・消失などが複合的に作用する。

出典

最終評価2007年:イソベクローバ「VU:危急」

イソベクローバは西インド諸島で、大型哺乳類で彼ら自身も絶滅危惧種であるマナティーや、同じように絶滅の危機に瀕しているアオウミガメにとって、大切な食草である。

出典:訳者 岩槻邦男、太田英利 / 発行者 池田和博 / タイトル『IUCNレッドリスト世界の絶滅危惧生物図鑑』/ 発行所 丸善出版株式会社 / 発行 2014/01/31 / © Kunio Iwatsuki, Hidetoshi Ota, 2014

項目内容要点
対象種イソベクローバ(Clover Grass)/Halophila baillonii海草(シーグラス)の1種
1. ステータス比較(2014 vs 2026)
2014年の図鑑(当時)カテゴリーVulnerable(VU)/絶滅危惧Ⅱ類相当2014年時点でもVU
2026年現在(最新)カテゴリーVulnerable(VU)/絶滅危惧Ⅱ類相当現在もVUのまま
カテゴリーの変化VU → VU変化なし
2014年の図鑑(当時)評価年2007年評価データを参照図鑑掲載時点で既に古い評価
2026年現在(最新)評価年2007年評価のまま(更新が長期間なし)最新として参照されている評価が古い
公表年(IUCN掲載)2010年(IUCN Red List of Threatened Species 2010として公表)「評価年」と「公表年」が一致しない例
2014年の図鑑(当時)個体数傾向Decreasing(減少)減少傾向
2026年現在(最新)個体数傾向Decreasing(減少)減少傾向が継続
個体数傾向の変化Decreasing → Decreasing変化なし
最終評価日の位置づけ最終評価日が2007年のまま参照されている再評価間隔が非常に長い
記事のポイント(時系列)2014年の図鑑掲載情報は「評価年2007」由来/2026年時点では「2007年評価」が継続参照図鑑の時点で約7年前の評価、現在は約19年前の評価を参照
2. マナティーとウミガメの食草
図鑑の記述(概要)西インド諸島などで、マナティーやアオウミガメにとって重要な食草食物連鎖の基盤になる海草
ベリーズでの位置づけベリーズ沿岸(ラグーンなど)で、餌資源として重要「命綱」になり得る餌
近年の観察(ベリーズ)プラセンシア・ラグーン(Placencia Lagoon)で、アンティルマナティーが海草を採食する観察が報告されている図鑑の記述と整合する方向の記録がある
現地環境との関係船の往来・攪乱・環境変化などで海草が傷むと、餌環境も不安定になり得る餌として重要でも、生息地が傷むと供給が揺らぐ
3. 2014年以降に目立ってきた新しい論点
生息域の追加報告東部熱帯太平洋(ETP:コスタリカ周辺など)での確認・報告が増えている従来イメージ(カリブ中心)から広がる話題
分散・移動の可能性大洋を越える分散や、人為的移送(例:船舶・パナマ運河の関与など)が議論されている「なぜ太平洋側にいるのか」が研究テーマ化
生息域拡大の見え方ある地域では「外来種的に自然定着している可能性」が示唆される単純な“良いニュース”とは限らない
脅威(従来型)沿岸開発、水質悪化(都市排水・農業排水)、浚渫、船舶・ボート交通など海草の生育地が直接ダメージを受ける
脅威(自然要因の強調)極端気象(暴風雨・ハリケーン等)が大きなリスクになり得る破壊後の回復が追いつかないと致命傷になる
脅威(近年の文脈)気候変動に伴う海水温上昇・熱ストレス(海洋熱波を含む)で、浅場の海草は影響を受けやすい“水温ショック”は今後さらに重要な論点

出典

イソベクローバ(Halophila baillonii)はIUCNレッドリストでVU(危急)に分類され、最終評価日は2007年3月22日である。2010年に公表された評価が2026年まで更新されず、個体数傾向は減少のまま継続している。ベリーズではマナティーやウミガメの重要な食草とされ、近年も採食行動が観察されている。一方、東部熱帯太平洋での確認例や分散経路の議論が進み、沿岸開発・水質悪化に加え、暴風雨や海洋熱波など気候変動由来の圧力が脅威として重層化している。

⬇︎イソベクローバの保護活動の種類です。必要なら開いてください。

保護活動の種類内容の概要
海草(シーグラス)草原の保護イソベクローバ(Halophila baillonii)が生える浅い海の草原は、埋め立て・浚渫(しゅんせつ)・船の航行などで傷つきやすいため、残っている群落を守り、壊れにくい利用ルールを作って維持する
沿岸開発・浚渫の影響を減らす港湾工事や航路整備などで海底が掘り返されると、濁り(懸濁物)で光が届かず衰退するため、工事計画の調整、影響範囲の回避、濁りの管理などでダメージを最小化する
水質改善(濁り・栄養塩・汚染)海草は光が命なので、赤土流出や生活排水などで水が濁ると衰退しやすい。流域での土砂流出対策、下水・排水管理などで「透明度」と「水質」を保つ
船・アンカー対策船のアンカーやスクリューは海草を直接ちぎるため、アンカー禁止区域や係留ブイの整備などで“引きはがし事故”を減らす
保護区の設定・管理(海のゾーニング)生育地や周辺の浅瀬を「保護・管理する海域」として扱い、漁業・観光・船の利用を調整して、海草を長く残せる状態にする
再生・回復(自然回復の補助)壊れた場所は自然回復に時間がかかるため、条件がそろう場所では移植・再定着の支援などを検討し、群落の回復を後押しする
研究とモニタリング分布がパッチ状で“見つけづらい種”なので、定期的な分布確認・群落の変化の記録、環境条件(温度・塩分など)の観測を続けて、減少のサインを早めに掴む

出典

最後に

読んでみて、どのように感じましたか?

太平洋側(東部熱帯太平洋)でも生息が確認されてるって、どういうこと?
あの大きなマナティーをペットで飼ってるひとが、「引っ越すからごめんね、太平洋も同じ海だしここで暮らして」って、放しちゃったのかな。
それとも、食草のイソベクローバを咥えながら運河を必死に泳いで渡ってきた…とか?

気になりますよね。そこ、ちゃんと深掘りして調べてみます。


項目内容要点
1. マナティーが運んだのか(ペット放流説)
直感の方向性「マナティーと一緒に移動したのでは?」という発想は、食草との結びつきとしては筋が通っている発想自体は自然
マナティーの分布(基本)アンティルマナティー(西インドマナティー)は、基本的にカリブ海・大西洋側の沿岸や河川に分布するとされる太平洋側に安定した野生個体群がいる、という前提にはなりにくい
コスタリカの太平洋側コスタリカでは、マナティーは主にカリブ海側(大西洋側)で報告されてきた太平洋側で「普通にいる生き物」ではない
パナマ運河との関係パナマ運河周辺ではマナティーの記録や研究があり、「東部太平洋へ入った可能性」を扱う研究も出ている太平洋側が完全に無関係と断定しにくいが、定着が前提とは言いにくい
ペット放流を仮定した場合もし飼育個体が太平洋側に放されたとしても、野生集団の裏付けが弱い場所では「食草だけ残る」状況になり得る「食草だけ定着」の想像は成立し得る
2. 真犯人はパナマ運河と船(人為移送説)
研究で確かめられたこと東部熱帯太平洋(コスタリカ太平洋岸)で見つかった個体群について、葉緑体領域などを用いた解析が行われているDNAで系統関係を検証している
DNAが示す関係コスタリカ太平洋岸の試料は、ベリーズの試料と非常に近縁であることが示されている「太平洋の個体群=カリブ起源」を支持
広がり方の解釈長い時間をかけて自然分散したというより、比較的最近の移動で説明する見方が強い近年の移動として理解されやすい
想定される移動ルートパナマ運河を経由する人為的移送(船舶活動)を最も可能性の高い説明として扱う研究がある運河が「海のショートカット」になる
想定される運び方船体付着や、バラスト水などを介した移送が一般に想定される泳いで渡った話ではなく「船が運び屋」
3. この発見の意味
2014年の図鑑的イメージ主にカリブ海・大西洋側の海草として理解されていた分布の中心はカリブの印象
近年の状況東部熱帯太平洋でも観察・記録が積み上がっている分布の話が広がった
立場のねじれ本来域では脅威で減少し得る一方、新天地では「侵入・拡大」の文脈で語られ得る「絶滅危惧種」と「外来種的ふるまい」が同居し得る
皮肉な結末大陸や海域の自然な境界が、人為的ルート(運河・船舶)で弱まると、交わらないはずの地域に移動できてしまう人間活動が分布を再配線してしまう

出典


DNA解析でカリブ海のイソベクローバと同じだったってことは、やっぱり「誰かが運んだ」って線が濃いよね。
で、その仮説として出てくるのが、船の荷物が空になったときにバランス取るために海水を入れる「バラスト水」ってやつ。あの水槽みたいな場所に紛れ込んで、移動しちゃったんじゃないかって話だね。
まあ、それが一番ありえそうな説だよね。

そうみたいですね。
マナティーがくわえて運んで、どこかで植えて育てた…みたいな仮説もかわいいから、気持ちの中では「そうだったらいいな」って思っておきます。

それで、ちょっと気になったんだけど、バラスト水って海水を入れるときにフィルターとか付いてないのかな?
もし付いてないなら、長距離を航海するタンカーとかが、たとえば日本で荷下ろししたあとに、いろんな生き物が混ざった海水をそのまま入れて移動したら、日本海の生き物が大西洋とかに入り込んじゃったりしないのかな…って、ちょっと心配になりました。
そこ、調べてみますね。


バラスト水・サイクル:説明画像
項目内容要点
全体の結論昔はバラスト水がほぼ無対策で、海の生き物を世界中へ運ぶ仕組みになっていた。危険性が大きすぎて国際ルールができたが、完全にゼロにはできていない過去は垂れ流しに近く、現在は規制と対策が進んだが課題は残る
1. バラスト水は昔「海の運び屋」だった
バラスト水とは船が空荷で軽いときに安定させるため、タンクに海水を入れてバランスを取る仕組み船にとって必要な安全装置だが、生き物も一緒に入る
昔の実態バラスト水は海水をそのまま取り込み、そのまま別の海で排出する運用が長く続いたフィルターや殺菌なしで生物が移動しやすかった
典型的な流れ荷卸し後に現地の海水を大量に取り込み、次の港で排水することで、生物が別海域へ移動してしまう海の生き物が無料で長距離移動してしまう構造
何が混ざるかプランクトン、幼生、藻類、細菌など、目に見えないレベルも含めて一緒に運ばれる到着先で外来種・病原体問題になり得る
起きてきた被害外来種の定着による生態系への影響が世界的に問題化した問題の規模が大きく、国際対応が必要になった
2. 「日本の生き物」が世界へ出ていく例
代表例:ワカメワカメ(Undaria pinnatifida)は本来は日本など北西太平洋が中心の海藻だが、世界の各地で外来種として確認されている日本では食文化の存在、海外では生態系リスクとして扱われる場面がある
侵略的外来種としての扱いワカメは「世界の侵略的外来種ワースト100」に含まれるとされる有名な外来種リストに入るほど問題視されることがある
広がりの背景船舶活動など、人間の移動と一緒に海藻も広がりやすい生き物が国境を超える主要ルートになりやすい
3. 逆に日本へ入ってきた例
代表例:ムラサキイガイ日本でよく見かけるムラサキイガイ(Mytilus galloprovincialis)は外来種として扱われ、各地に広がっているもともとの分布域の外で定着しやすい
外来種としての影響付着生物として港湾施設などに広がり、在来種との競合などが問題になり得る人間の生活圏に近い場所で増えやすい
4. 現在の対策:バラスト水管理条約
ルールを作った組織国際海事機関(IMO)が中心となり、バラスト水による生物移動を抑える条約が整備された世界共通の枠組みで対策が動いた
発効バラスト水管理条約は2017年9月8日に発効したここから国際的に義務化が進んだ
現在の基本方針船はバラスト水を管理し、生物や病原体を除去または無害化してから排出することが求められるバラスト水をそのまま捨てない方向へ
使われる処理の例フィルター、紫外線、薬剤処理などを組み合わせて処理する方式がある生き物を殺す、または減らして排水する考え方
まだ完全ではない理由新旧の船の入れ替え、運用の差、別ルートの存在などで、リスクを完全にゼロにはしにくい規制は進んだが、万能ではない
5. イソベクローバの件に戻すと
可能性①:条約前の移動イソベクローバが太平洋側へ移動したのが、対策が徹底される前だった可能性がある規制強化の前に起きた移動なら説明がつく
可能性②:船体付着(バイオファウリング)バラスト水ではなく、船底・アンカーなどに付着した生物が運ばれるルートがあるフィルターでは止めにくい移動経路
バイオファウリングの重要性船体に付く生物の移動は、外来種拡散の主要経路のひとつとして問題視されているバラスト水対策だけでは不十分になり得る

出典

「バラスト水管理条約は2017年9月8日に発効した」って書いてあったけど、わりと最近まで規制がなかったんだね。
これまでずっと、タンカーのバラストの中で、ファインディング・ニモ(Finding Nemo)みたいな小魚や海藻たちが、
「ねえ、次は大西洋に行ってみようよ! きっと新しいお友達がたくさん待ってるはずだよ!」
みたいに作戦会議してたのかもね。

その想像、めちゃくちゃ楽しいよね。
でも、小魚や海藻たちには何も悪気も悪意もないってところが、逆に問題になっちゃうんだろうね。

絶滅危惧種のことをいろいろ調べてると、人間の経済活動が、生物多様性のバランスを思いもよらない形で壊してることって多くて、けっこう驚かされるんだよね。

たとえば、釣りしてるときに何気なく見てた、バラストから吐き出される海水の中に、遠く離れた海から来たニモみたいな小魚が混じってた……みたいなことが、10年前くらいまでは普通に起きてたのかもしれないね。

それで、得をした種もいれば、損をした種もいたはずだし、もしかしたら、お互いに共存の道を見つけた種もいたのかもしれない。

そう考えるとさ、船っていう「海をかき回すミキサー」を手に入れてから、本来なら交わらないはずだった種たちが、思いもよらない形で交わっちゃったんだろうね。


ここまで読んで、あなたは、どのように感じましたか?

コメントで意見を聞かせてもらえると、とても嬉しいです。

貴重な5分間を、本当にありがとうございました。

イソベクローバに、その5分が届くことを祈ります。

鶏人|Keijin

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